2012年8月13日月曜日

食と心の関係

~ フロウ仲間手作りのロゴ~
四国の友人が“おうちカフェ&パン教室(flow)”をやっています。

外のご飯やお菓子、パンも美味しいけれど、ほんのちょっとの手間でおうちで簡単にできてしまうレシピを紹介。
しかも、体にやさしい!
同時に、子育て奮闘中のママたちの交流の場になっています。

北米ではカフェが併設されているマンションが多いそう。
公共図書館も日本のように飲食・私語禁止!のような場所ではなく、もっと街の人々の憩い場、また託児施設的な役割、さらにそれを通り越して半分住んでいるような人もいるらしいです(^_^;) 

都内からアメリカ(ニュージャージー州)に移住した友人は、買物するにも日本のようにすぐ近くにコンビニ・スーパーがある訳ではないので、庭で野菜を育て、パンやお菓子も手作りするようになったそうです。

日本は便利になりすぎた結果、“手作り”という人のあたたかみを感じられる場面が少なくなりました。
フロウカフェはその“手作り”を全国に広めたい!という「壮大な構想」を描いていますが、考えてみれば他の国ではごく普通の日常で、一昔前の日本でも当たり前だったこと。

もちろん今の日本でも“手作り”を大切にされている方はたくさんいらっしゃいます。
日本国内でも地域によって様々な生活スタイルがあるでしょうし、今の日本の事情、そしてそれぞれの地域に合った“手作り”を広めるべく、私にも何ができるかな…と考えています。

…といいつつ、私も仕事で疲れた日のご飯作りは億劫になることもしばしばなのですが(^_^;)

最近テレビで、「人間の心と体は日々変化している細胞や分子のレベルで見れば、私たちの体の細胞はものすごい速度で合成と分解を繰り返し、1年で全ての細胞が入れ替わると聞きました。
消化管の細胞にいたっては、なんと2~3日で入れ替わってしまうそうです!

それを考えると、私たちが毎日口にするものがいかに大切かが分かります。
育ちざかりのお子さま方ならなおさら。

私は、「食べる」という行為は単に食べ物を体に入れるだけでなく、作った人の“愛情”や、一緒にに食べる家族や友人の“気(パワー)”のようなものも同時体の中に取り込んでいるような気がします。

こんなアメリカ・インディアンの格言もあります。
「食べている子供に語れば、親が去った後にもその記憶は残る」
(エリコ・ロウ 『アメリカ・インディアンの書物より賢い言葉』)

食と心―考えれば考えるほどその関係は深く、未知の世界が広がっているように思えてなりません。

そういう訳で、皆さまの心と体にやさしいフロウカフェ。
まだまだ成長中ですが、今後も応援して頂けると嬉しいです(^_^)/

仲間の協力のもと地域のイベントに出店したフロウカフェ  
2012.7.22


お菓子もラッピングも全て手作り












☆フロウカフェのブログ
http://ameblo.jp/flowcafe/

1 件のコメント:

  1. なんさん
    こんにちは。暑いですね。
    食は健康な心(いろんな意味で)を維持する上でとっても大切ですよね。

    とくに手作りの食事はいいものです。

    私もできるだけ食事を自分でつくるようにしています。家族が「おいしい」といって食べてくれると、それだけでもう嬉しくて、またつくろうと思ってしまいます。

    人間は、コミュニケーションができてはじめて、生物としての「ヒト」から「人間」になる、、、と私は思うのですが、考えてみると、食事を作る、というのは、そのコミュニケーションの一つのカタチでもあるんですね。他の生き物で食事を作るということをする生き物って、ほとんど無いように思います。

    食事にかぎらず、なんでも手作りすることで、私たちは自分たちが「人間なんだ」ってことを、改めて確認しているのかもしれませんね。

    フロウカフェのブログ、見てみました。とてもほっこりするブログとカフェですね!! 8月19日付のブログに、「朝のリレー」(谷川俊太郎)が紹介されていましたが、なんさんのお名前もでていましたよ。これからフロウカフェのこと、応援していきたいと思います。
    暑いのでどうぞご自愛くださいますように。

    ふかより。

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