2014年8月31日日曜日

よい縁を育てる♡

生きていく上で人間関係は欠かせません。
ただ、友達と違い、職場の人間関係ってちょっとビミョーですよね…(^_^;)

たとえ自分の好きな仕事をしていても、一緒に働く人によってずいぶんと環境が変わったりします。
中には、家族よりも長い時間一緒にいる(+_+)…なんていう人も多いのでは?!

どうにも周りを変えられないのであれば、自分の心の持ちようを変えることで少し楽になることも。。。
そんな時に役立つ本が、
『縁切離(えんぎり)-心を解き放つ人間関係の整理術』(保坂 隆, 2012)。


少々ショッキングなタイトルではありますが、完全にあの『断捨離(だんしゃり)』ブームを意識して書かれた本です(^o^)
『断捨離』が“モノ”なら、『縁切離』はその“人”バージョン。
もちろん職場だけでなく、ご近所、ママ友、恋人、友達との付き合い方にもgoodです(^^)v

どんどん増えていく縁の中には、良い縁と悪い縁があります。
だからこそ、悪い縁は断ち切るなり、遠ざけるなりして手をかけず、そのぶん、良い縁を大切に育んでいくのが大事です。
つまり、「悪い縁を切ることは良い縁をつないでいくことに通じる」のです。
「縁を切るのは、縁を粗末にすることではない」と言うことを強く理解し、これからの人付き合いに生かしていきましょう。

そして、本題の「職場での人間関係」について。

職場は仕事をする場所で、友達を作りに来ているのではありません。…
苦手な人や嫌いな人がいて当然です。世の中、すべての人に好かれて仲良くできる人間などいないのですから。
職場の人間関係は、「仕事上の付き合い」と割り切りましょう。

だからと言って、周りに壁を作れと言っているのではありません。
気にしないのが最大の得策です。
困った人が何か言ってきても、冷静さを失わないように心がけましょう。そして、あくまでも明るく大人の対応をすればOKです。
     
仕事を一生懸命やっていると、それを好意的に見てくれる人が必ず現れ、職場での信頼も得られるようになります。
この信頼こそ、職場の人間関係で最も必要なものではないでしょうか。 
つまり、細かいこと(困った人、気が合わない人)をいちいち気にしてエネルギーを消費せず、仕事に邁進することこそ、良い人間関係を築く秘策と考えましょう。

上司や先輩、同僚についての注意点は…

・部下より自分自身を優先する上司もいる

・自分と合わない上司とは、「あまり深く考えず、悪口も言わず、余計なことをしないで、やるべきことだけをやる」といったスタンスを取る

・「あなたのため」という忠告は、相手の先入観・価値観と行動基準を基にして下された判断。
結局それは「自分のため」の場合が多いので鵜呑みにしないこと。

だそうです。
よくドラマに出てくるようなお局様?!のように、人の悪口を言う人というのは、「悪意ではなく、自信のなさからくる強がり」なんだそうですよ(*^^)v

苦手な人を遠ざける手段として、時に「相手の気持ちに配慮した大人の嘘なら許される」 とのことなので、うまく使えたらいいですよね(^_^)/~

どう頑張ってみても限界を感じるようであれば、無理をしないで離れる選択もありだと思います。

最後に、私がこの本で好きな言葉↓(*^_^*)♡♡♡
縁は「心」によって堅く結ばれる。
形にとらわれず「心をこめる」を最優先に。

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