2015年8月17日月曜日

心の剣。。。「バケモノの子」

アニメ映画、「バケモノの子」を観ました(^o^)丿


不器用な師匠(育ての父…熊のバケモノ)と弟子(人間の男の子)は、ぶつかり合いながらお互いに成長していきます。

人間は誰しも心にを持っている。
でも、その心に(自分が信じるものや大切な人の存在)を持てば、どんなに険しい人生も切り拓いていける。
そして、その心の剣はいつも私たちを温かく見守っていてくれている…

そんなお話です。

この映画を作った細田守監督は、「人生は捨てたもんじゃない」という希望をいつも作品に込めようとしているそうです。
テレビ番組でのコメントが印象的でした。
映画ってさ、思うんだけどさ、イエーって感じで人生謳歌してる人のものじゃないと思うんだよね。
何ていうか、むしろ、くすぶっている人のためのものだと思うんだよね。自分も含めてさ。
世の中「もっと面白いよ」とかさ、これから生きていると「なんかいいことあるかもよ」とかさ、「体験するに値するようなことがあるよ」ってことを言いたいっていう…
…「人生は幸せなものかもしれない」ってことをさ、大声で言っているようなもんなんだよ。
幸せだなと思う瞬間が、こういうのを続けてれば来るんだよ。ていうか、来ると信じてるんだよ。 

~NHK プロフェッショナル 仕事の流儀「希望を灯す、魂の映画 アニメーション映画監督・細田守」(2015.8.3)より~

この映画の最後に流れる主題歌がミスチルの「Starting Over」♫
この歌はミスチルにとっても大切な歌のようですが、映画の内容にも合っていて良かったです☆

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