画家・絵本作家・詩人の葉 祥明(よう しょうめい)さんの本、『しあわせことばのレシピ』。
人間として、女性として、幸せになるためのことばを葉 祥明さんがセレクト。
“おいしいことばのレシピ集”にしてくれました♪
(あたたかい、うるわしい、おおらか、さわやか、たおやかなど・・・)
しなやか
かたいものは
強い力が加わると
ぽっきりと折れたりします。
しかし、しなやかなものは
強い力に抵抗することなく、
その力に合わせて
揺れ動くことで
それ自身を保ちます。
あなたはどうですか?
あくまで“自分”にこだわり
つっぱっていませんか?
自分を保ちながら
相手や状況に合わせて
柔軟に対応する
しなやかさを身につけましょう。
* * * * *
人間は誰でも「強くありたい」と願います。でも「強い」より「しなやか」である方が、生きていく上ではもっと強いことなのかもしれません。
約2300年前の中国の思想家、老子も
「水のように生きるべし」
「柔(じゅう)よく剛(ごう)を制す」
(→水ほど柔らかくて弱いものはないが、かたくて強いものを動かしていく) と言っています。
徳のある人の生き方はまるで水のようである。
水は万物を育て養う。そして、やわらかく、しなやかだ。
いつも自然に寄り添い、争うこともなければ、いばることもない。
水はいつも低いところへ流れていく。
徳のある人も人々の下に甘んずる。
水は絶えず万物に施し、その見返りを求めない。
水は万物をありのままに映し、うそ、偽りがない。
人間も水のように生きることが出来て初めて“道”に近付くことができる。
(NHK Eテレ「100分 de 名著 老子」 2013.5.15)
老子は「大自然のリズムと呼吸を合わせて生きる」ことがいかに大切かを説きました。
これがよく聞く“道(タオ╱Tao)”という思想なのだそう。
「我々は“道”を通して宇宙につながっている。一人ひとりがかけがえのない命。焦らず、ありのままでいい。いろんな生き方があっていい」 のだそうです(^_^)v
人間の本質とは、何千年と経ってもまったく変わらないものなのですね。
私も水のようにしなやかに生きていきたい!と思いました (@^^)/~~~
❦葉祥明さんの本『虹をわたろう』は美ら月さんのブログにてご紹介♪
心に響く本の内容、ぜひ堪能ください(^o^)丿↓
(今回初のちゅらさん × なん × 本プチコラボ企画☆☽)
(今回初のちゅらさん × なん × 本プチコラボ企画☆☽)
❦絵本『愛と幸せ』についてはこちら↓
なんさん、こんにちは。
返信削除そして、素敵な詩ですね〜。
しなやかであることは、今の世の中に一番求められているものだと思います。
私はぽっきりと折れちゃうタイプなので、とっても憧れます♡
いつもありがとうございます☆
ちゅらさん、この度はプチコラボに快くご協力いただき、ありがとうございました。嬉しいです(^^♪
削除しかも素晴らしくスピーディで柔軟な対応が、それこそ水のようにしなやかだと思いましたよ~(^_-) また第二弾のときもどうぞよろしくお願いしますね。
葉さんの美しいことばたちが多くのみなさまの心にも届きますように…♡
なんさん
返信削除葉祥明さんの「しなやかさ」、老子の「水のように」、相通じるところがありますね。
私は、できることをできる範囲で、でも誠心誠意心を込めてやるようにすれば、必ず見ている人は見ている、と信じて日々を送っていますが、そんな中で、葉祥明さんや老子の考え方も、なんとなくわかるような気がします。
葉祥明さんの作品は最近すっかりご無沙汰してしまっていました。「しあわせ言葉のレシピ」と「虹をわたろう」、さっそく読んでみたいと思います。ご紹介ありがとうございます、感謝します。
ふかさん、私もまったく同感です。
削除職場の先輩から「日頃から小さな事についても誠実で愛のこもった選択をする習慣があれば、難しい事でも正しい判断が下せる」と教えて頂いたことがあります☆ それが『虹をわたろう』の内容(「結果よりも過程」)にも繋がりますよね。
今回の『しあわせことばのレシピ』の中に「ひたむき」ということばもあり、ふかさんにぴったりだと思いました(^_^)/
わぁ~素敵(*^_^*)
返信削除「しなやか」って 憧れる~~
「水」のようにってゆうのも素敵☆
なんちゃんが薦めてくれた理由、ひしひしと伝わって来たよ(^^
ありがとう(*^▽^*)
まささん、ありがとうございます。
削除そうなんです!「しなやか」「水のように」が「flow(流れ)」やヨガにも通じるし、老子に「赤ちゃん最強説」というのまで出てきてまささん!と思いました(#^.^#)
何よりまささんは「大自然のリズムと呼吸を合わせて生きてる」感じがします☀